必死で声を出そうとすると、誰かから首を絞められているかのように感じるときがありました。
この感覚には長年苦しめられ(文面からしてキツそう…)、同じようにつらい思いをされている方も多いと聞きます。
何とかならないものかと試行錯誤をしているうち「首絞め感」のあるときは
・声が上ずりやすい
・のど仏が上部に固定される
・口の中が狭くなりやすい
という特徴があることがわかりました。
もし、のど仏や口腔内の空間が自由に動かせることで、上ずった声から安定した地声にすることができれば
「首絞め感」からも解放されるかもしれません。
そこからさらにアレコレ試行錯誤をしていった結果
「目に見えないボールが口の中にあるようなイメージ」をもつことで、やや改善の傾向がみられることがわかりました。
このイメージのコツとしては
・ピンポン玉より少し大きめ位のボールを想像する
・舌の根元からやや前くらいの位置に常にあるようにする
などを意識すると良いと思います。
もごもごと口の中を動かしている内に、カタくせまくなっていたのどの空間がやさしく広がっていく感覚があるととても良いです。
慣れてきたらボールの大きさを小さくしていき、最終的には何も意識せずとものど仏や口の中を
自由に動かせるようにすることが理想です。
「首絞め感」に悩む同志の皆さま。ボール遊びしようぜ!
・・・ということで、よかったらお試しください。
ボイスケアサポーター 田中眞
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