こんにちは。田中眞です。
毎日続いていた暑さがだんだんとやわらぎ、少しずつ秋の訪れを感じる今日この頃・・・
はい。ということでサイトを模様替えしてみました。いかがでしょうか?
全体のレイアウトから、お問い合わせフォームの型、そしてタイトルロゴまで。
是非この記事だけでなく、色んなページを見て回ってみてくださいね。まぁあんまり面白いものないですけどね。笑
では今回なぜわざわざ記事にしたのかというと、タイトルの通りですね。
先日
税務署に開業届(その他諸々)を提出いたしまして、正式に個人事業主として活動をさせていただくことになりました。
レッスン自体は開業日以前にもちょこちょこやってはいましたので、僕を知る方からは
「え?まだ提出していなかったの?」といった感じでしたが・・・
正直にお話をすると
ボイトレのみの力でほぼ機能性発声障害を克服したとはいえ、僕自身はまだまだフォーカルジストニアへの理解が足りていないと感じることが多くありました。
自分で編み出したメソッドが、他の人にも上手く作用する保障もないだろう・・・と。
それが「ボイスケアサポーターとしての自分」を売り出すのを躊躇していた大きな原因です。
しかし僕のレッスンを受けたとある方から「自分一人で思い悩んでいたけど、抱えていた不安や疑問が晴れてスッキリした。」というお話を頂けました。
その方からは後日「不安だった新曲のレコーディングは一発で満足のいくものが録れました!」というメールまで・・・本当にうれしかったですね。
僕がこれまで苦しんだ中でがむしゃらに書き留めてきた考えやメソッドが、誰かの役に立つ。
それが自分だけでなく、同じ病気に悩む方を救えるかもしれない。
そう気づいたときは、もう僕に迷いはありませんでした。
気づいたら決意表明を叩きつけるがごとく、開業届を提出していたというわけです。
開業届を出すにあたり、屋号を決めることになりました。
屋号は「ボイスケアサポート Papageno」です。
Papageno(パパゲーノ)はモーツァルトのオペラ《魔笛》に登場する人物からとりました。
森の奥の小屋に一人で住み、鳥のような格好でパンフルートを吹きながら暮らす、陽気で庶民的なキャラクターです。
夜の女王に献上するための鳥を生け捕りにして、代わりに大好きなワインと食料をもらいながら悠々自適な毎日を送っています。
発声障害という「鳥かご」から自らを解き放ち、毎日をのびのびと暮らしてもらえるようなお手伝いをしたい・・・。
「Papageno」という屋号には、そんな願いを込めました。
「歌を忘れた歌手は考えごとをする(旧題)」とくらべると、サイト名からも僕の心情の変化が読み取れますね。笑
お話が長くなりましたが、今後もフォーカルジストニアや発声障害など声の悩みを持つ方のための記事をたくさん書いていくつもりなので
「歌を忘れた歌手は考えごとをする」
あらため
「ボイスケアサポート Papageno」
をどうぞよろしくお願いします!
それでは。
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