声がうまく出ないとき、声帯閉鎖よりもまず確認したいこと

今日の "Bis!!"

僕はその昔、日常会話においても歌においても

「自分の思ったような声が出ない!」というときには

声帯が閉じている具合を真っ先に確認するクセがついてしまっていました。

声を出す器官は声帯なのだから、そこを見直すことが第一選択だろう、と。

見立てとしては悪くなかったように思いますが(←えらそう)

いまなら声帯の閉じ具合…いわゆる声帯閉鎖をなによりも優先するというのはしないと思います。

というのも

個人的に強く意識したいのは自然な息の流れであり、声帯閉鎖はあくまでその過程であってほしいのです。

僕が思うベストな声帯の状態というのは

肺から送られてくる息の圧力(声門下圧)を受け止められる程度の緊張具合であれば良いと思います。

いま自分が不調になったら・・・まずは呼吸から確認します。

呼吸量のバランスをくずすと余計な筋緊張をまねくことが多いのでそこは死守し

息の圧力に負けない筋肉(咽頭筋群など)の調整を始めるでしょう。

声のことが何も気にならない時の、あの”自然な感覚”。

それを意図的につくりだしていくことが重要だと思いますので、不自然な声帯閉鎖から調整を始めることはしない、という感覚でしょうか。

息の流れを軸として、そこに合わせるように声帯の調整をゆっくり行っていく。

ちょっと面倒な過程ではありますが、そのほうが結果的にはやく不調を切り抜けられます。

宜しければお試しください。

ボイスケアサポーター 田中眞

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