ぼくが考えた、発声障害克服ステップの表現を考えなおす話

ぼくが考えた、発声障害克服ステップの表現を考えなおす話

発声障害や音楽家のジストニアを克服しようとする際

僕が大切にしている以下2つのステップがあります。

①フォームを整える

②成功体験を積む

しかし、これらをそのままお客様に説明するのはなにかと難しく、ご迷惑をおかけしていました。

「なーんか分かりにくい表現よなぁ」と我ながらあきれる始末…苦笑

そこでもう少しシンプルな言葉にできないかと考えてみました。

声がうまく出ない、指が思うように動かないなどの症状は、分かりやすくいえば

頭がイメージしている運動と、実際に身体が応え反応する運動とに差が出来てしまっている状態と考えられます。

「こう動いてほしい!」というはっきりした理想はあるのに、

身体と脳のイメージがかけ離れているがゆえ、脳からの伝達がうまく身体に届かずぎこちなくなってしまう。

「①フォームを整える」とは、そうした”差”を身体を動かしながら・・・・・・・・・戻していく作業です。

①で差を埋めたフォームを、完全に習慣化させるために「②成功体験を積んでいく」・・・・ということですね。

たとえば、こんな表現はどうだろう。

  • ①フォームを整える
    • 運動に必要な筋力と不必要な筋力を精査する
  • ②成功体験を積む
    • “必要な筋力”を適切な反復によって鍛える

“フォーム”とか”成功体験”とか、ちょっと定義が難しいような曖昧な言葉をつかうよりは

もうすこし具体的で、分かりやすい表現になったといえるのではないでしょうか。

今後のレッスンや勉強にも生かせるよう、さらに考えていきたいと思います。

ちなみに・・・・・皆さんであれば、声の不調を改善させるステップを考えるとしたら

どんな言葉をつかって表現しますか?

ボイスケアサポーター 田中眞

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