がむしゃらな実践は要注意?発声障害を克服しようと決めたころの話

がむしゃらな実践は要注意?発声障害を克服しようと決めたころの話

発声障害をボイストレーニングによって克服しようと目指した当初

どこから手を付けたらよいのかわからず途方に暮れたことがありました。

声楽専攻の音大生のころから、声のことをまとめた「発声ノート」は手元にありましたが

はじめはそんなものを読む余裕がなかった(歌どころか、そもそも声が出ない今の自分が読んでも意味がない、と思っていた)ので、まず何をすべきかを見失っていたような気がします。

とにもかくにも、まずは大手動画サイトなどで

「発声障害 リハビリ」

「声の裏返り 直す」

「音声訓練 トレーニング内容」

などのキーワードでがむしゃらに動画を見続けていました。

今でもお世話になりますし、それらの動画がプラスに働くこともあるのですが

それと同時に、リハビリに取り組みたての頃は、注意しなければならないなと思うこともありました。

それは

自分の現状や、目標がしっかり定めにくい時に動画や本を読み漁ると

身体が苦しいにも関わらず無理な声の出しかたを実践してしまう可能性があるからです。

いくら良いとされている発声法であったとしても

自分の心身に負担がかかるようなことがあってはもったいないです。

「他に発声法なんて知らないし、動画や本でこの声の出しかたが良いと言われていたから…」

と、あらゆるメソッドやトレーニング方法に身を委ねてしまうのもわかりますが

それを手放す勇気もまた、同時に持ち合わせて頂きたいなと思います。

個人的に

いま取り入れている発声法から脱するか否かを見極めるポイントは3つあると思います。

  • 身体に肉体的な苦痛を感じる部分はないか。
  • 「それでも声を出し続けること」自体に意味を見出していないか
  • 自分の出したい声に近づいているといえるか。

今でも僕はこの基準に則って発声を変えています。

この世には、必ず皆さんの感覚や症状にピッタリ合う最適のメソッドがあると信じています。

これからリハビリに取り組まれる方は

動画や本を観終わった後にかならず自分の心身と相談し、リハビリ方法の取捨選択をおこなってみてくださいね。

ボイスケアサポーター 田中眞

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