風邪から回復した後に気をつけたい!発声の調子を維持するコツ

風邪から回復した後に気をつけたい!発声の調子を維持するコツ 発声障害

こんにちは。ボイスケアサポーターをしています田中眞です。

今年も残すところあと2か月ほどとなりました。

つい最近まで夏の暑さにひぃひぃ言っておりましたが、気づけばあたたかい鍋料理が恋しい今日この頃・・・。光陰矢の如しとはよく言ったものです。

季節という面で言えば、体調管理にも気を付けたい時期でもあります。

体調を崩したあとの発声って、なんだか力が入りにくい感覚がしますよね。

今回は、風邪から回復した後でも声の調子を維持するためのコツを書いていきたいと思います。

風邪の治りかけは発声フォームも崩れやすい!

つらい風邪の症状はひとまず収まったけど、なんだか声の出し方がいつもと違う・・・

そのようなご経験はありませんか?

風邪の治りかけのような状態は筋肉のパフォーマンスが低下し、発声自体のバランスも崩れやすい状態とも言えます。

発声フォームが崩れやすいのはあの身体のだるさが原因となるわけですが

あのだるさは体内に侵入した細菌やウィルスを攻撃する時にエネルギーを消耗することによって「身体がだるい」と感じます。

そもそも身体を守るための自然な反応なので、もちろんスッキリと身体を動かせるまでしっかりと休むことが第一優先!

それをふまえた上で

以降の章では身体をいたわりつつもフォームを維持するためのちょっとしたコツを描いていきたいと思います。

いかに出すかよりも「いかに休むか」

健康な時にも言えることですが、発声に無理は禁物です。

パフォーマンスが低下している中、喉周りの筋肉に頼る発声方法では身体に大きな負担がかかってしまいますし、脳がそれを良しと判断すると回復した後でもクセにもなってしまいます。

そんなときのトレーニングはいかにして声を出すかということよりもいかにして休みながらフォームを整えるかということを重視していくとよいと思います。

いつもお伝えしていることではあるのですが・・・

自分の頭と首の位置がズレていないか、肩が内巻きになっていないか、背中が曲がって(猫背になって)いないかなど

実際に声を出さずとも気づけるチェックポイントのようなものがあるので、そこから少しずつ矯正していくと身体と心の負担も軽減されていきます。

少しずつトレーニングするなら呼吸と舌を中心に!

個人的な感想によるものなのですが、体調不良を起こし身体を横にする時間が増えると

呼吸が浅くなり、舌のコントロール力が低下しやすくなるようです。

フォームを維持するためには、呼吸と舌を特に意識してトレーニングをしてみると良いでしょう。

・寝ながら呼吸トレーニング

仰向けに横になり、おへその下3センチ当たりを手で押さえながらゆっくり腹式呼吸を行います。

手(下腹部)が膨らんでいることを確認しながらゆっくり吸い、ゆっくりと吐く。ポイントは吸った時と同じだけの圧力をかけながら行うことです。

トレーニング実例。吸気、呼気ともに同じだけの圧力をかけながらゆっくり行う。

余裕があれば膨らんだお腹を手で軽く押し下げ、負荷をかけながら行ったりしてもよいと思います。

・舌のトレーニング

かるく顎を引いた状態で少量の水を口に含み、舌を前後に動かします。舌は出来るだけ強く早く動かすと効果が高くなりますが、ご自身の無理のない範囲でお願い致します。

ポイントは舌は根元から動かすイメージを持つことです。

おこなっているうちに首が前に出がちになるので、なるべく真っすぐとした姿勢を保てるようにも気を配りましょう!

以上二つのトレーニングを行うことで、体調不良から回復した後でも、大きくフォームを崩すことなく過ごせます。

筋力が低下しているがゆえに思ったような動きが出来ないこともありますが、それは致し方ないことなので

とにかくじっくり、無理のないように続けてみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。

せっかく風邪から復帰しても、声の調子が悪くなってしまったらどうしよう・・・と不安になってしまうと身体もなかなか良くなってくれないもの。

そんな時は上記に挙げたことを心がけながら、不安な気持ちも少しずつ解消していっていただければと思います。

ですが何度も述べたとおり、まずはしっかり休んで身体を回復させることに努めてください。

あせらずじっくりご自身の心身を労わってあげてくださいね。

それでは。

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