【発声障害】よくいただくご質問【ボイストレーニング】

こぼればなし

こんにちは。ボイスケアサポーターをしています田中眞です。

今回は、ケアサポートをさせていただくなかで

よくいただく質問をまとめてみました。

発症の経緯など個人的なお話も中にはありますが

何かの参考となれば幸いです。

ボイストレーニングに関して

身体がカタいのですが/筋力が弱いのですが、ボイトレは大丈夫でしょうか。

大丈夫です。

当ボイトレで扱っているボディトレーニングは

「筋肉を鍛える」というよりも

「筋肉に刺激を与え、意識する」こと

を主目的としているため、仮に筋力に自信がない方でも安心して頂いていいと思います。

身体の柔軟性にしても、今現在の身体感覚がどのようなものかを把握したいという意味合いもあるので、がちがちにカタくてもOKです。

(そもそも、僕自身がカタいので…)

ボイトレ観点から、日常で心がけるべきことはありますか?

一言でまとめるなら”とにかく健康でいること”だと思います。

これは身体に対しても心に対してもです。

どちらかをないがしろにしているな、と感じたらボイトレは一時休止していただいても良いくらいです。よく食べ、よく寝る。よく遊ぶ。よくボーっとする…

もっと具体的に言うならば、喉に炎症を起こさないよう水分を少し多めにとったり、お風呂上りには肩回りや首周りをマッサージしたり。

少し声の調子がいいなと思う日は積極的に声を出す意識を持ってみたりすることも大切です。

しかし突き詰めれば、ご自身の声の問題は

ご自身の心身を労わるところから解決に向かうと思います。

どうかお元気でいてください。

レッスンにはどれくらいの頻度で通うべきでしょうか。

これという決まりはございませんが

レッスン以外でもご自身の声と向き合う時間を大切にしていただきたいので、「レッスンで見つけた感覚を実践し、成果の有無をじぶんで判断できるまでの期間」が目安になると思います。

参考程度ですが

当ボイトレの場合、月2回のレッスン頻度というお客様が一番多いです。

お客様によっては週1回、月1回という方もいらっしゃいます。

ボイトレは発声障害に効果がないと聞いたのですが…

僕もそのようなお話を伺ったことがあります。

結論としては、僕はその意見を受けて発声障害向けのボイストレーニングをやめる気は今のところありません。

理由としては、「発声障害を克服するうえで音声治療(ボイストレーニング)は全く効果がない」という確かな根拠をいまだ見聞きしていないこと。

自分自身を含め、ボイストレーニングを行うことによって声の不調が確実に改善された(されてきている)というご意見を実際に受けていることが挙げられます。

自分が納得できる「効果がないという理由」が見つかった際には、今後の活動について変えていきますが

それらが得られていない現状、良くなっているとお話ししてくださる目の前の方の為に、とりあえず精一杯のサポートをさせていただくことが自分にできることと考えています。

僕自身のこれまでについて

いつ頃から発声障害になりましたか?

声の違和感を感じ始めたのは、今から約5年半ほど前です。

始めは歌声、それから間もなく日常会話もままならなくなってしまいました。 少し声を出すだけで、袋に穴が開いたように息が抜けていく感覚があり、とても苦しかったです。

不調の原因が発声障害によるものだという診断を受けたのが約3年前。

違和感を感じてから2年以上経ってからとなりました。

今思えば、あれは「ここいらでちゃんと自分の発声方法を見直した方がいいよ?今がそのチャンスだ。」という身体からの手荒なメッセージだったのかもしれません。

発症後はどのような治療を、どのくらいされていましたか?今でも続けているものはありますか?

本格的に治療を始めようとしたのは2年半ほど前からです。 (声の不調を感じたのは5年前からですが、当初は自分が発声障害だと気づいていなかったので…)

※行った治療と期間

・ボイストレーニング

自主トレの他に、機能性発声障害専門でみていらっしゃる先生のもとで1年ほどボイトレに通っていました。

・鍼灸

以前、HP内のブログでもご紹介させていただいた「コンチェルトはりきゅう院」さんに月3~4回ほどの頻度で通っていました。定期的に施術していただいたのは2年ほどです。

※現在の治療状況

ほぼ自主トレだけで賄っています。

自分の力だけではどうしようもない!となったら鍼灸院に通っている感じです。大抵の不調はもう自分で治せるようになってきたので、定期的な治療というよりはたまに行くメンテナンス、といった感覚でしょうか。

・・・でも「そこに至るまでに最低2年半はかかる。」というわけじゃないと思います。

治るときは一気に状態が改善するので、日々の声の状態に一喜一憂しすぎることなく、こつこつ冷静に心身を観察するとより短い期間で治る確率は高まる気がしています。

精神的な面で、もう声のことは全く気にならないほどに立ち直っていますか?

正直にお話をしますと、まだ完全に立ち直ったわけではないと思います。

不調に関してはほぼ動じないほどに肝が据わってきたとは思いますが…笑

それでも時々、昔のことを思い出してしまい、心身が動かなくなってしまうことがあります。

僕はもともと歌を勉強していたので、主に思い起こされるのはその時のことです。

お世話になった先生方、ともに切磋琢磨した友人、舞台上だけでなくじぶんを可愛がってくれた先輩後輩。

そんな方々に対し、ただ声が出なくなり喚き散らすことしかできなかった自分のことを思い出すと、今でもたまらない気持ちになります。

後悔という面で、まだ立ち直れてはいないかもしれません。

未だにそのころの悪夢を見ることもあります。

いつかそんな自分も完全に受け入れられるようになりたいです。

治療を始めてから、今の状態になるまでどれくらいかかりましたか?

お!確実に良くなってる。これはいけるぞ!と感じたのは治療を始めて1年経たないか(10~11か月)というところですかね。

早いか遅いかはわかりません。

ある日、自分にとっていちばん楽な発声フォームを見つける大きなヒントが見つかり、そこから一気に状態が良くなりました。

そこまでは、一進一退の繰り返しで「総合的にみると良くはなってる」程度でした💦

前述の質問でもお答えしましたが、成果という面で身体感覚に絶えず目を向け続けるボイトレはやはり個人差が大きく

人によって改善までの時間は大きく異なると思います。

その他

ホームレッスン等を始める予定はありますか?

予定は!あります。

既存のレッスン形式に加え、あらたな形式を導入することを検討中です。

構想では

いわゆるホームレッスン=お客様のご自宅に伺う、ではなく専用のスタジオを用意し、そこでレッスンを始めようと考えています。

引き続き、お知らせできる日をお待ちいただけたらと存じます。

今回はここまでです。

内容は今後、追加したりしなかったりします。

基本、NGな質問はない(はず)のでお気軽にお声をお寄せくださいませ。

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